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vol.10

 

富山にいった。
あいかわらずお寿司がおいしい。すばらしい。

 

 

これは1日目の夜に食べた回転寿司だけれど、2日目の昼のもお寿司を食べた。カウンターに座り、大将に握ってもらう、ちょっといいお寿司。これもまた、どれもこれもおいしかった。
そこで酔っ払ったとなりのおじさんに話しかけられた。おじさんは楽しそうに自分の話をし、その流れでお寿司を4貫ごちそうしてくれた。おじさんはしきりに「若いねぇ」「若いっていいねぇ」と言っていた。若さによって手に入れた4貫のお寿司。

 

話はかわって、わたしの会社のチームは半数以上が女性で、わたし以外全員35歳以上で、全員独身だ。わたしはチームの人がすきではないし、みんなひねくれていて嫌みっぽくて文句ばっかりいうなぁと思っている。そしてそのこと他のひとに会社の愚痴を言うとき、もれなくこの「35歳以上独身」という情報を付与してしまう。
その人達がひねくれていて嫌みっぽくて文句ばっかりいうことと、オーバー35歳ということと独身ということは基本的には関係ないはずなのに。もし独身が性格の十分条件だとしたら、それは社会のイメージや評価によってつくられたものだと思うし、必要条件だったとしたらますます意味の無い情報だ。それでもその場の軽口を盛り上げるために、わたしは軽々しく「35歳以上独身」と発する。

 

若いことで得られる利益なんて簡単に消滅するし、年をとったことをバカにすると簡単にブーメランになって返ってくる。どちらも変だなぁと思いながらも、状況に抗うことをしない。なんとなく苦々しい違和感を一瞬覚えるだけだ。

 

 

とかいうことをもにょもにょ考えながら、買ってきたお寿司をたべます!もう体が海鮮と酢飯でできあがりそうです!