最近生活に取り入れて良かったもの ホットカーラーとKindle
言いたいことはタイトルが全てです。
ホットカーラー
5年くらい前からホットカーラーが欲しいな〜〜とぼんやり思っていたのですが、たまたまヨドバシで使えるクーポンが手に入ったので買いました。
そもそもなんでホットカーラーが欲しかったかというと、当時、進藤やす子だったか安野モヨコだったかが、「ただのストレートの髪でもちょっとホットカーラーを巻くだけで雰囲気がとても良くなるからぜひ巻くべき」という主張をしていたのを見たからです。あと、最近いろんなところで髪の毛をセットしてもらうときに、とにもかくにもホットカーラーでぐるんぐるんにされるということを知ったからです。髪のセットはとにかく巻かなきゃ始まらないし、とにかく巻いときゃなんとかなるっぽい。
一応32mmのヘアアイロンは持っているのですが、どのように動かしたらどういった髪の毛になるのかが立体的にまるで理解できず、たまーにしか使っていませんでした。
で、この度、買いましたホットカーラー。コイズミのホットカーラーで、30mmが2本、35mmが4本、40mmが2本ついているものです。3000円弱。安っぽいピンク。ケースの蓋がふわっとしか閉まらない。同時に暖められるのは4本なので、とりあえず30mmをあっためて前髪に巻いたあと、35mmを2本、40mmを2本あっためて前髪以外にテキトーに巻いた状態で化粧をするというルーティンができあがっています。
これが、よい。
まず、作業がとても簡単です。アイロンだと実際に髪にあたる部分と手との距離があるので、直感的な操作が難しいですが、ホットカーラーはそのままぐいっと掴んでぐるぐる巻けるのでとても素直です。中の鉄芯以外はそんなに熱くないので火傷のことも気にしなくてよいです。カーラー掴んで髪の毛とってくるくるして付属のピンでとめておしまい。簡単。
カール力が弱いのもよいです。付属のピンでとめたところとか、多少折れたり跡がついたりするのですが、ちょいっと梳かして放置しておけばそれなりにまとまったり伸びてきたりするので、あんまり何も考えなくていいです。ちゃんと巻きたい人には物足りないだろうけど、内巻きゆるふわワンカール的なものにするには十分です。ストレートの髪の毛に簡単な癖づけするのにはとても丁度よいということです。まぁもっとちゃんとセットしたらまた変わるのかもしれませんが、今はそれを求めていないので未検証です。
あと、ホットカーラーのメリットとして、「巻いたまま化粧や着替えができるので時短」ということが謳われることがたまにあるのですが、これはあまり実感できないです。巻いたまま化粧や着替えはできるけど、アイロンをうまく使える人は「巻く」という行為で完結するから、それを外したり整えたりする時間がいらない分、時短だと思います。普通に時間かかるよ。
そんな感じで最近は量産型女子大生みたいな髪型で生活をしています。量産型女子大生ってこうやってできていたんだなぁと感心しています。髪型の評判は上々で、大人っぽくなったとか雰囲気が変わったとか言われることが増えました。3000円弱で得られる評価としては十分です。世の中の可愛い人綺麗な人はこういう細かいことの積み重ねでできているんだなぁと27歳にして改めて実感しています。
その後。
髪切ってパーマをあてたので、ホットカーラーはいったん用無しになりました。やっぱりパーマが最強。
Kindle
通勤用に読む本をKindleに切り替えました。KindleもAndroidと同じくネーミングをミスっているので、何のことだかが曖昧ですが、ここではアプリのことを指します。Kindleアプリ。
iPhone6sにいれて通勤中に読んでいます。鬼便利。
- 軽い
- 安い(場合が多い)
- 場所をとらない
- ほしい本が一瞬で手に入る
- 寝っ転がりながら読める(通勤中以外)
- 以外と読みにくくない
- マーカーひいたりメモとったりできる
ちょっと考えるだけでメリットだらけです。個人的にはほしい本が一瞬で手に入ることと、寝っ転がりながら読めることが特に気に入ってます。今まで読みたい本ができたときから手に入れるまで、少なくとも1日はかかっていたものが、数分で手に入るというのは、本当に便利です。情熱そのままに読めるので積ん読率も低いです。寝っ転がりながら読めるので朝ツイッターを見る流れでそのまま本が読めます。ほんと、ちょっとした時間で読み進められるのはかなりありがたい。
デメリットはホイホイ買えるのでいくら使ったかよくわからなくなってくるところ、まだKindle化してない本もわりとあるところ、くらいでしょうか。内容によっては違和感を感じるフォーマットではあるので、小説を読んだことはありません。簡単な新書かビジネス本(自己啓発含む)かエッセイを読んでます。でも読んでみたら以外とすんなりいけるかもね。
紙の手触りがすきっていう気持ちや、町の本屋を守らなきゃという気持ちもなきににしもあらずですが、そんな綺麗事をぶっ飛ばすくらい、便利です。出版業界は本当に驚くほど古い体質なので、しょうがないよね自業自得だよね、といういじわるな思いも少し。あとは個人的な出版業界に対する嫌な思い出もほんの少し。
大量の知識に触れたければKindleで読む方が絶対早いしスムーズだと思います。紙で欲しいものは紙で買えば良いし、それは純粋な本の読みたさとはまた別のベクトルでしょう。
少し気がかりなのは、どんどん欲望に素直になっていく自分です。ほしいものを一瞬で手に入れる、つまり、我慢ができない状況って人間的にどうなんだろうか…ということが頭をかすめることもありますが…まぁ…しょうがないよね…。
そんな感じで、上記2種、2017年早々に生活を豊かにしてくれているので(ホットカーラーはもう使ってないけど)、ブログに書きました。今年は生活を豊かにしてくれるもののことをいろいろ書こうと思ってます。